もう‐まい【蒙昧】
[名・形動]暗いこと。転じて、知識が不十分で道理にくらいこと。また、そのさま。愚昧。「—な大衆」「無知—」
もう‐まく【網膜】
眼球を覆う最も内側の膜。目の最も重要な部分で、外界の光を受けて像を結ぶ。視細胞と視神経の末端とが分布していて、視細胞から刺激が視神経によって脳に伝えられ、色や明暗を識別する。 [補説]神経網膜と...
もうまく‐えん【網膜炎】
網膜の炎症の総称。ウイルスの感染によるもの、脈絡膜炎に続発するものなどがある。
もうまく‐こうしじょうへんせい【網膜格子状変性】
網膜の周辺部に、網膜が薄くなった部分ができる病気。名称は、白線化した血管が格子状に見えることから。進行すると、網膜に円孔や裂孔が生じ、網膜剝離に至ることもある。
もうまくしきそ‐じょうひ【網膜色素上皮】
網膜の最も外側の層を覆う組織。内側に神経網膜、外側に脈絡膜がある。メラニン色素を含み、網膜内に入る余分な光を吸収し、散乱を防ぐなどの機能をもつ。また、脈絡膜と網膜の間の物質の出入りを制御する関門...