やす‐ら【安ら】
[形動ナリ]穏やかなさま。「小頸(こくび)—に汝(まし)着せめかも」〈催馬楽・夏引〉
やすらい【休らい/安らい】
1 休むこと。また、穏やかなこと。「霧雨にぬれた竹林は…羊の群れが首をたれて、静かに眠っている—であった」〈康成・春景色〉 2 ためらうこと。躊躇(ちゅうちょ)すること。「来し方の心の—さへあや...
やすらい【安楽/夜須礼】
「安楽祭(やすらいまつり)」に同じ。《季 春》「—の花よ踏まれな跡なる子/暁台」
やすらい‐はな【安楽花】
やすらい祭にうたわれる歌。また、その囃子詞(はやしことば)。
やすらい‐まつり【安楽祭/夜須礼祭】
京都市北区紫野の今宮神社で、4月の第2日曜日(もと陰暦3月10日)に行われる花鎮めの祭。鉾持(ほこも)ち・小鬼・大鬼・花傘持ち・太刀持ちなどの一行が、「やすらい花や」の歌に合わせて踊りながら社参...
やすらい【休らい】
心の休らいserenity [calmness/peace] of mind
やすらう【休らう】
⇒やすむ(休む)
やすらか【安らか】
1〔平穏〕安らかな peaceful安らかに peacefully安らかな毎日を送っているI am leading a peaceful [quiet] life.彼女は安らかに死んだShe d...
やすらぎ【安らぎ】
⇒あんしん(安心)彼は60歳になってやっと安らぎを得たHe didn't mellow [learn to relax] until he was sixty.赤ちゃんの笑顔に心の安らぎを覚えた...
やすらぐ【安らぐ】
この絵を見ると気持ちが安らぐThis painting sets my mind at ease.