よみ‐すご・す【読(み)過ごす】
[動サ五(四)] 1 読んでいながら気がつかないでしまう。「問題箇所を—・す」 2 読んだままにしておく。「—・すだけでメモをとらない」
よみ‐すじ【読(み)筋】
囲碁や将棋で、相手の手を読み、先の展開を予測すること。転じて、さまざまなデータから次に何が起こるかを予測すること。「来週の日本株の—」
よみ‐す・てる【読(み)捨てる】
[動タ下一][文]よみす・つ[タ下二] 1 読んでそのまま捨てる。「—・てられた雑誌」 2 (「詠み捨てる」とも書く)文章・詩歌などをつくったあと、そのままほうっておく。「短歌を—・てる」
よみ・する【嘉する/善みする】
[動サ変][文]よみ・す[サ変]《「よみ」は、形容詞「よし」の語幹+接尾語「み」》よしとしてほめたたえる。「バイロンの一生は到底神の—・するものとも思われない」〈藤村・桜の実の熟する時〉