よる‐の‐あき【夜の秋】
秋の気配の感じられる、夏の終わりの夜。《季 夏》「涼しさの肌に手を置き—/虚子」
よるのあり【夜の蟻】
高井有一による連作短編集。平成元年(1989)刊。定年を期に息子夫婦と同居することになった老夫婦の日常を描く。「半日の放浪」「木彫の雛」など7作を収録。
よる‐の‐いとなみ【夜の営み】
性行為を婉曲にいう語。
よるのうた【夜の歌】
《原題、(ドイツ)Lied der Nacht》マーラーの交響曲第7番の通称。ホ短調。全5楽章。通称は第2、第4楽章の副題「夜曲」に由来する。 《原題、(フランス)Chanson de Nu...
よる‐の‐おとど【夜の御殿】
1 清涼殿内の天皇の御寝所。朝餉(あさがれい)の間の東隣にある。よるのおまし。よんのおとど。 2 中宮あるいは東宮の御寝所。また、貴人の寝所。「日一日下に居くらして…、—に入らせ給ひにけり」〈枕...