ルソン‐かいきょう【ルソン海峡】
《Luzon Strait》フィリピンと台湾の間にある海峡の総称。太平洋(フィリピン海)と南シナ海を結ぶ。幅約250キロメートル。ルソン島北端とバブヤン諸島間のバブヤン海峡、バブヤン諸島とバタン...
ルソン‐つぼ【ルソン壺】
桃山時代を中心に、ルソン島を経て舶載された陶製の壺。中国南部の産と推定される。茶壺として珍重された。
ルソン‐とう【ルソン島】
《Luzon》フィリピンの北部を占める、フィリピン諸島中最大の島。首都マニラがある。1571年からスペインの植民地となり、鎖国前の日本人の往来もあった。面積約10万5000平方キロメートル。 [...
ルソンのたにま【ルソンの谷間】
江崎誠致の小説。第二次大戦時にフィリピンに出征した作者の体験をもとにした作品。昭和32年(1957)刊行。同年、第37回直木賞受賞。
ルソン‐ふじ【ルソン富士】
⇒マヨン山
るそん‐すけざえもん【呂宋助左衛門】
⇒納屋助左衛門(なやすけざえもん)
ルソー【Henri Rousseau】
[1844〜1910]フランスの画家。もと、税関吏として知られる。独特の幻想世界を色彩豊かに描いた。
ルソー【Jean-Jacques Rousseau】
[1712〜1778]フランスの啓蒙思想家・小説家。スイス生まれ。「学問芸術論」で人為的文明社会を批判して自然にかえれと主張、「エミール」では知性偏重の教育を批判した。また、「社会契約論」では人...
ルソー【Théodore Rousseau】
[1812〜1867]フランスの画家。バルビゾン派の中心人物。風景画における大気の効果を追求、印象派の先駆者とされる。