わざ‐わい【災い/禍/殃】
1 人に不幸をもたらす物事。また、その結果である不幸な出来事。災厄。災難。「口は—の元」「—が降りかかる」 2 不快であること。多く、感動表現に用いる。「あな—や、かばかりの事をだにしそこなひ給...
わざわい・する【災いする/禍する】
[動サ変][文]わざはひ・す[サ変]それが原因となって悪い結果を招く。「天候が—・して観客が少なかった」
禍(わざわい)も三年(さんねん)置(お)けば用(よう)に立(た)つ
わざわいも時がたてば、幸いの糸口になることがある。禍も三年。
禍(わざわい)を転(てん)じて福(ふく)と為(な)す
《「戦国策」燕策から》わざわいに襲われても、それを逆用して幸せになるように取り計らう。 [補説]「禍を変じて福となす」とするのは誤り。
わざ‐わざ【態態】
[副] 1 他のことのついでではなく、特にそのためだけに行うさま。特にそのために。「—出掛けなくても電話で済むことだ」 2 しなくてもよいことをことさらするさま。故意に。「御親切にも—忠告に来る...
わざわい【災い】
misfortune《不幸》;disaster《災害、惨事》
わざわい【災い▲禍】
〔災難〕a disaster;〔不幸〕(a) misfortune;〔めんどう〕trouble(s)災いに遭うmeet with a calamity/suffer a disaster [mi...
わざわいのほったん【災いの発端[始まり]】
an early sign of misfortune [disaster];an early sign that something is seriously wrong
わざわいをさける【災いを避ける】
avert misfortune
わざわいをひきおこす【災いを引き起こす】
cause misfortune