を
1 五十音図ワ行の第5の仮名。現在は、五十音図ア行第5の仮名「お」と発音上の区別がなく、現代仮名遣いでは、助詞「を」以外には、この仮名を用いない。しかし、歴史的仮名遣いでは「お」と区別している。...
を
[格助]名詞、名詞に準じる語に付く。 1 動作・作用の目標・対象を表す。「家—建てる」「寒いの—がまんする」「水—飲みたい」「ただ月—見てぞ、西東をば知りける」〈土佐〉 2 移動の意を表す動詞...
を‐おい‐て【を措いて】
[連語]《格助詞「を」+動詞「お(措)く」の連用形「おき」のイ音便「おい」+接続助詞「て」》(打消しの語を伴って)…のほかに。…を除いて。「あなた—適任者はない」「李朝—陶器を語ることはできない」
をこつ・る【誘る】
[動ラ四]⇒おこつる
をこと‐てん【乎古止点】
古く漢文訓読の際、漢字の読み方を示すために漢字の字面の四隅・上下・中央などに記入した符号。胡粉(ごふん)または朱で記した。平安初期に始まり、室町時代ごろまで行われた。仏家・儒家、またはその流派に...
をりっしょうする【(人の申し立て)を立証する】
establish one’s case
をりつあんする【(産業政策)を立案する】
draw up [formulate, develop, make] (industrial policies)
-を
((格助詞)) (▼他動詞の目的語として,また,前置詞を用いて表すことが多い)1〔動作の対象を表す〕石を投げるthrow a stone新聞を読むread a newspaper私をごらんLoo...
-を
((接続助詞)) 〔逆接の接続を表す〕断ったのを無理に贈り物を受け取らされたThough I said I didn't want it, they forced me to accept th...
を
[共通する意味] ★動作・状態の対象を表わす。[使い方]〔を〕▽自分で豆をひいてコーヒーを沸かす〔が〕▽役に立つ辞書が欲しい▽彼女は料理が得意だ▽海が見たい〔に〕▽ねずみが猫に噛(か)みついた▽...
を
[共通する意味] ★動きの場所を表わす。[使い方]〔で〕▽図書館で勉強した▽東シナ海で台風が発生した▽解説欄で詳しく説明する〔に〕▽カバは動物園にいます▽新製品に欠陥が見つかった〔を〕▽飛行機が...
を
[共通する意味] ★移動の起点・経由点を表わす。[使い方]〔から〕▽(1)大阪から新幹線で東京に来た▽(2)泥棒が窓から侵入した▽(3)娘が幼稚園から小学校に上がった〔を〕▽(1)明日の便で成田...
をつうじて【を通じて】
[共通する意味] ★終点・範囲を表わす。[使い方]〔に至るまで〕▽頭から足先に至るまでのほぼ全身がぐしょ濡れだ▽大都市の学校はもちろんのこと、山村の小さな分校に至るまで、統一されたカリキュラムで...
をとおして【を通して】
[共通する意味] ★動作の主体・仲介・手段・根拠・原因を表わす。[使い方]〔によって〕▽ウイルスによって伝染していく病気▽事業に失敗したことによって大きな痛手を受ける▽一瞬の判断によって勝敗が決...