アルブフェイラ【Albufeira】
ポルトガル南部の港町。アラビア語で「海上の城」を意味し、イスラム支配時代には城塞が築かれた。漁業が盛んで、現在はアルガルベ地方を代表する海岸保養地の一として知られる。
アルブフェラ‐こ【アルブフェラ湖】
《La Albufera》スペイン東部の都市バレンシア南郊にある湖。同国最大の湖で水鳥が集まる湿地帯が広がり、国立公園に指定されている。周辺では稲作が盛んで、湖畔の町エルパルマールはスペイン料理...
アルブミン【albumin】
単純たんぱく質で水によく溶けるものの総称。熱やアルコールで凝固する。生体に広く含まれ、動物では卵白・血清などに多い。
アルブレヒト‐じょう【アルブレヒト城】
《Albrechtsburg》ドイツ東部、ザクセン州の都市、マイセンの旧市街、エルベ川を見下ろす丘の上にある城。15世紀に建造された後期ゴシック様式の城で、1710年にザクセン選帝侯フリードリヒ...
アルブレヒトブルク‐じょう【アルブレヒトブルク城】
《Albrechtsburg》⇒アルブレヒト城
アルトドルファー【Albrecht Altdorfer】
[1480ころ〜1538]ドイツの画家・版画家・建築家。ルネサンス期に活躍した。ドナウ派の代表的な画家の一人。風景描写に優れ、神秘的な表現で知られる。作「ドナウ風景」など。
アルブレヒト【Albrecht】
(4世)[1447〜1508]バイエルン公。在位1463〜1508(1463〜1467は兄ジギスムントと共同統治)。所領の細分化を防ぐため分割相続の禁止を布告した。
デューラー【Albrecht Dürer】
[1471〜1528]ドイツの画家。鋭い観察力に基づく写実的表現のなかに深い精神性を示し、ドイツ‐ルネサンスを代表。宗教的主題が多く、版画にもすぐれた。また、理論書も発表。作「四人の使徒」など。
ハラー【Albrecht von Haller】
[1708〜1777]スイスの医学者・植物学者・詩人。ベルンの生まれ。チュービンゲン大学で学んだ後、オランダのライデン大学でブールハーフェらに師事。1736年、新設されたゲッティンゲン大学の解剖...
ワレンシュタイン【Albrecht Wenzel Eusebius von Wallenstein】
[1583〜1634]オーストリアの傭兵隊長。三十年戦争に際し、神聖ローマ皇帝軍総司令官に起用され、デンマーク軍を撃破したが、のち、スウェーデン軍に敗北。皇帝の意に反して和議を進めたため罷免さ...