はい‐きゅうちゅう【肺吸虫】
吸虫類の一種。人間や家畜の肺に寄生する。体は卵円形で、体長約15ミリ。第1中間宿主はカワニナ、第2中間宿主はサワガニ・ザリガニなどで、終結宿主はこれを食べて感染する。人間では、咳(せき)・血痰(...
かん‐きゅうちゅう【肝吸虫】
吸虫の一種。体長1センチほどのへら形をした寄生虫。虫卵が第1中間宿主のマメタニシに食べられ、発育した第2中間宿主のコイなどの淡水魚の皮膚から侵入し、この魚の生食によって終結宿主の人間・犬・猫など...
にこう‐ちゅう【二口虫】
ジストマの旧称。
きゅう‐ちゅう【吸虫】
吸虫綱に属する扁形(へんけい)動物の総称。ふつう体の前端の口の周囲と腹部に吸盤をもち、肛門(こうもん)はない。魚・カエル・鳥・獣に寄生する多くの種が含まれ、肝蛭(かんてつ)・肝吸虫・肺吸虫・日本...