メガラ【Megara】
古代ギリシャ、メガリス地方の中心的都市国家。交通の要衝コリント地峡に位置し、前8世紀にはシチリア・黒海沿岸などに植民市を作って繁栄したが、前7世紀以降、内紛によって衰退。
メガラ‐がくは【メガラ学派】
小ソクラテス学派の一。メガラのエウクレイデスを創始者とする。ソクラテスとエレア学派の影響を受けて争論術にすぐれ、多くの弁証家・争論家を出した。
メガラニカ【Magellanica】
マゼランが南極地方にあると想定した大陸。日本にもマテオ=リッチの世界地図を通じて伝えられた。「墨瓦蝋泥加」などとも書く。
メガラヤ【Meghalay】
インド東部にある州。ベンガル平野に突出する山岳部を占め、南をバングラデシュと接する。年間降水量世界最多の記録で知られるチェラプンジがある。1972年にアッサム州から分離した。州都はシロン。メガーラヤ。