いっ‐ぴつ【一筆】
1 1本の筆。 2 墨継ぎをしないで一気に続けて書くこと。ひとふで。 3 簡単な手紙や文章を書くこと。また、その手紙や文章。「—認(したた)める」 4 土地登記簿上の一区画。→合筆(がっぴつ) ...
いっぴつ‐が【一筆画】
紙から筆を離したり墨継ぎをしたりしないで、一続きの線で描いた絵。中国六朝時代、宋の陸探微(りくたんび)が始めたという。
いっぴつ‐がき【一筆書(き)】
「ひとふでがき」に同じ。
いっぴつ‐けいじょう【一筆啓上】
「簡単に申しあげます」の意で、男子の手紙の書き出しに使う語。「—仕(つかまつ)り候」
いっぴつ‐せん【一筆箋】
短い文章を書き送るための小型の便箋。