さみ‐せん【三味線】
⇒しゃみせん
しゃみ‐せん【三味線】
1 日本の弦楽器の一。四角形で扁平な木製の胴の両面に猫または犬の皮を張り、胴を貫通してのびる棹(さお)に3本の弦を張ったもの。ふつう、いちょう形の撥(ばち)で弾く。棹の太さによって太棹・中棹・細...
しゃみせん‐いと【三味線糸】
三味線の弦に用いる糸。絹糸をより合わせて黄色に染め、糊(のり)で固めたもの。
しゃみせん‐うた【三味線歌】
三味線を伴奏にしてうたう歌。地歌・長唄・荻江節(おぎえぶし)・端唄(はうた)・うた沢・小唄などの歌い物と、浄瑠璃などの語り物がある。
しゃみせん‐がい【三味線貝】
腕足綱シャミセンガイ科の触手動物。背腹に2枚の薄い殻をもち、殻の後端から長い肉柄を出す。本州・四国・九州沿岸の海底に穴を掘ってすむ。