あお‐たん【青短/青丹】
花札で、青色の短冊に牡丹(ぼたん)・菊・紅葉がそれぞれ組み合わされて描かれた札。また、その3枚がそろった役。あお。→赤短
あお‐に【青丹】
《「に」は土の意》 1 青黒い土。 2 緑色の顔料の土。岩緑青(いわろくしょう)のこと。 3 染め色の名。濃い青に黄の加わった色。 4 襲(かさね)の色目の名。表裏ともに濃い青に黄を加えた色。
あか‐うに【赤海胆】
オオバフンウニ科のウニ。水深4、5メートルの岩場にすむ。直径7センチくらいで、やや平たい。ふつう暗赤色をしている。卵巣は食用。
あか‐たん【赤短/赤丹】
花札で、赤色の短冊に松・梅・桜がそれぞれ組み合わされて描かれた札。また、その3枚がそろった役。あか。→青短
あんぽん‐たん【安本丹】
間が抜けていて愚かなこと。また、そういう人。あほう。ばか。薬の名「反魂丹(はんごんたん)」になぞらえた語。
うに【▲海▲胆▲雲▲丹】
a sea urchin;〔加工食品〕(paste of) seasoned sea-urchin eggs
はぼたん【葉×牡丹】
an ornamental cabbage
ぼたん【×牡丹】
a peony牡丹雪large snowflakesぼたん雪が降っているSnow is falling in large flakes.
まつばぼたん【松葉×牡丹】
a rose moss
キリシタン【切支丹】
1〔キリスト教〕Christianity2〔キリスト教徒〕a Christian;〔カトリック教徒〕a Roman Catholicキリシタン・バテレン⇒バテレン(伴天連)
おぬま‐たん【小沼丹】
[1918〜1996]小説家・英文学者。東京の生まれ。本名、救(はじめ)。井伏鱒二に師事。日常を題材にユーモアをまじえた作風で知られる。「懐中時計」で読売文学賞、「椋鳥(むくどり)日記」で平林た...
ガルダン【Galdan】
[1649?〜1697]西蒙古(にしもうこ)を本拠とするオイラート族ジュンガル部の首長。中央アジアの支配者となったが、清(しん)の康熙(こうき)帝の親征軍に大敗して自殺。 [補説]「噶爾丹」とも書く。
こいずみ‐まこと【小泉丹】
[1882〜1952]動物学者。京都の生まれ。寄生虫学を専攻し、特に回虫について研究。著「蛔虫(かいちゅう)の研究」「進化学序講」など。