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天下(てんか)の憂(うれ)いに先(さき)だちて憂(うれ)え天下(てんか)の楽(たの)しみに後(おく)れて楽(たの)しむ
《范仲淹「岳陽楼記」から》すぐれた為政者は天下国家の憂いを世の人々がまだ憂えない前に憂え、天下国家の楽しみを世の人々が楽しんだ後に楽しむ。自己一身のことは問題にしないということ。先憂後楽。
ゆう【憂】
[常用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) ウ(呉) [訓]うれえる うれい うい 1 物思いに沈む。心配する。心配事。うれい。「憂鬱(ゆううつ)・憂国・憂愁・憂慮/杞憂(きゆう)・同憂・内憂・忘憂...
はん‐ちゅうえん【范仲淹】
[989〜1052]中国、北宋の政治家。蘇州(江蘇省)の人。字(あざな)は希文。諡(おくりな)は文正公。辺境を守って西夏の侵入を防ぎ、その功により参知政事(副宰相)となった。「岳陽楼記」中の「先...