はち‐ぶ【八分】
[名](スル) 1 一分(いちぶ)の8倍。 ㋐10分の8。8割。8分目。「書類に—どおり目を通す」 ㋑100分の8。 2 仲間はずれにすること。「今日は—したゆえ」〈二葉亭・浮雲〉
はっ‐ぷん【八分】
漢字の書体の一。隷書(れいしょ)の一種で、横画の終筆を右にはね上げるのが特徴。八分書。漢隷。→隷書
はら‐はちぶ【腹八分】
満腹するまで食べないで、少し控えめにしておくこと。腹八分目。
むら‐はちぶ【村八分】
1 江戸時代以降、村落で行われた私的制裁。村のおきてに従わない者に対し、村民全体が申し合わせて、その家と絶交すること。「はちぶ」については、火事と葬式の二つを例外とするところからとも、また「はず...
め‐はちぶ【目八分】
「めはちぶん」に同じ。
はちぶ【八分】
村八分⇒村八分腹八分⇒はら(腹)図書館は八分どおり出来上がったThe library is eighty percent completed.
はらはちぶ【腹八分】
腹八分に医者いらずModeration in eating is the best medicine.
むらはちぶ【村八分】
ostracism [άstrəsìzm|ɔ́s-]村八分にされるbe ostracized by the villagers [community]
めはちぶ【目八分】
1〔目の高さよりやや低いこと〕膳を目八分に持っていたShe held the tray just beneath eye level.2〔八分目〕汁を目八分に盛るdish out bowls o...