エスキルストゥーナ【Eskilstuna】
《「エスキルスチュナ」とも》スウェーデン南東部の都市。ストックホルムの西約100キロメートルに位置する。中世に交易および伝道の拠点として栄え、17世紀から18世紀にかけて、冶金業、武器製造で発展...
エルー【Paul Louis Toussaint Héroult】
[1863〜1914]フランスの冶金(やきん)学者。電気分解による金属アルミニウム製法(ホール‐エルー法)や電気製鋼炉(エルー炉)を発明した。
えん‐や【塩冶】
海水を煮て塩をつくることと、鉱山を掘って冶金(やきん)をすること。
おおしま‐たかとう【大島高任】
[1826〜1901]幕末から明治初期の冶金(やきん)技術者。陸奥(むつ)の人。安政4年(1857)釜石鉱山に洋式高炉を建設、日本近代製鉄業の基礎を築いた。
オスケメン【Öskemen/Өскемен】
カザフスタン東部、東カザフスタン州の都市。同州の州都。旧称ウスチカメノゴルスク。イルティシ川とウリバ川の合流点付近に位置し、河港を有す。18世紀初めに要塞が建設。旧ソ連時代に金の採掘や冶金(やき...
焼き戻し
〔冶金やきんで〕tempering焼き戻しする temper ((steel))
冶金
metallurgy冶金の metallurgical冶金学[術]metallurgy冶金学者a metallurgist冶金技師a metallurgical engineer
テンパリング
chocolate tempering[意味]英語のtemperingは通例冶金の言葉のようだが、日本語の「テンパリング」はチョコレートケーキを作る際の温度調整に用いられることが多い。
amalgam
[名]1 UC《化学・冶金》アマルガム(◇水銀と他の金属との合金)2 C((形式))〔通例an ~〕混合物,結合物an amalgam of several related ideas関連するア...
amalgamate
[動]他自1 《冶金》〈金属を[が]〉アマルガムにする[なる]2 〈組織などを[が]〉(…と/…に)合体[合併]する,〈種族・思想などを[が]〉混和[融合]する≪with/into≫The tw...
せいれん【精錬】
[共通する意味] ★金属をつくり出すこと。[英] refining[使い方]〔精錬〕スル▽粗銅を精錬する〔冶金〕▽冶金学〔製鉄〕▽製鉄所〔製鋼〕スル▽銑鉄から製鋼する[使い分け]【1】「精錬」は...
せいこう【製鋼】
[共通する意味] ★金属をつくり出すこと。[英] refining[使い方]〔精錬〕スル▽粗銅を精錬する〔冶金〕▽冶金学〔製鉄〕▽製鉄所〔製鋼〕スル▽銑鉄から製鋼する[使い分け]【1】「精錬」は...
せいてつ【製鉄】
[共通する意味] ★金属をつくり出すこと。[英] refining[使い方]〔精錬〕スル▽粗銅を精錬する〔冶金〕▽冶金学〔製鉄〕▽製鉄所〔製鋼〕スル▽銑鉄から製鋼する[使い分け]【1】「精錬」は...
やきん【冶金】
[共通する意味] ★金属をつくり出すこと。[英] refining[使い方]〔精錬〕スル▽粗銅を精錬する〔冶金〕▽冶金学〔製鉄〕▽製鉄所〔製鋼〕スル▽銑鉄から製鋼する[使い分け]【1】「精錬」は...
アグリコラ【Georgius Agricola】
[1494〜1555]ドイツの鉱山学者。医師のかたわら鉱山学を研究し、鉱山・冶金(やきん)学の書「デ‐レ‐メタリカ」を著した。鉱山学の父とよばれる。
いまいずみ‐かいちろう【今泉嘉一郎】
[1867〜1941]冶金(やきん)技術者。群馬の生まれ。別子銅山の硫化鉄鉱処理による煙害防止などに先鞭。八幡製鉄所の創業に従事、製鉄技術を確立。のち、日本鋼管を設立。著「鉄屑集」など。
ビリングチオ【Vannoccio Biringuccio】
[1480〜1539]イタリアの冶金学者。錬金術を排し、実際的な採鉱・冶金の知識と技術をまとめ、1540年に「火工術」10巻を著した。
ベッセマー【Henry Bessemer】
[1813〜1898]英国の冶金技術者。酸性転炉を発明、銑鉄から鋼鉄を安価に大量生産して製鉄業に革新をもたらした。他に植字機・活字鋳造機・水圧式鉄道ブレーキなどを発明。
ほんだ‐こうたろう【本多光太郎】
[1870〜1954]物理学者・冶金(やきん)学者。愛知の生まれ。東北大教授・同大学総長。金属材料を研究し、KS鋼・新KS鋼を発明。文化勲章受章。