は・ぬ【刎ぬ】
[動ナ下二]「は(刎)ねる」の文語形。
はね【刎】
[接尾]《「跳ね」と同語源》助数詞。兜(かぶと)などを数えるのに用いる。頭(とう)。「鎧(よろひ)二領に兜二—」〈謡・碇潜〉
はね‐ぎ【跳ね木/刎木/桔木】
1 (桔木)屋根裏に取り付ける材で、梃子(てこ)の原理を利用して軒先をはね上げるようにして支えるもの。屋根の勾配(こうばい)を急にしたり厚みを増したりできるようになる。 2 物を抜き取るのに用い...
は・ねる【刎ねる】
[動ナ下一][文]は・ぬ[ナ下二]《「跳ねる」と同語源》刀で首を切り落とす。「首を—・ねる」
ふん【刎】
[音]フン(慣) [訓]はねる 首をはねる。「刎頸(ふんけい)・刎死/自刎」