あし‐ずり【足擦り】
ハエやハムシなどの昆虫が、脚を擦り合わせる行動。脚の先端部に生えた剛毛を毛づくろいすることで、滑りやすい場所にとまったり自由に動き回ったりできると考えられている。
い‐の‐しし【猪】
《「猪(い)の獣(しし)」の意で、「しし」は食肉用のけものをいう》偶蹄(ぐうてい)目イノシシ科の哺乳類。体長約1.4メートルで、首が短く、背面に黒褐色の剛毛がある。雄は犬歯が発達している。夜行性...
いぼ‐あし【疣足】
1 ゴカイ類の歩行器官。各体節の両側に一対ずつあり、剛毛の束をもつ。この下方に排泄口(はいせつこう)をもつものもある。 2 ナマコの背にある、とげ状の突起。
うみ‐けむし【海毛虫】
多毛綱ウミケムシ科の環形動物。海岸の石の下や砂地にすみ、夜、水面に泳ぎ出す。体は紡錘形で、体長5〜8センチ、各環節のいぼ足には白く長い剛毛が密生。本州中部以南に分布。
おさ‐がに【筬蟹】
スナガニ科のカニ。砂泥地にすむ。甲幅約5センチ、甲長約2センチと横に長く、織機の筬に似る。雄のはさみは大きく、内面に長い剛毛が生えている。東京湾以南から台湾にかけて分布。
剛毛
a bristle; a seta [síːtə] ((複 -tae [-tiː]))剛毛のある bristled; setose
acicula
[名](複-lae /-lìː/)針状の部分;とげ,剛毛,針状結晶aciculaの派生語acicular形針状の,とがった
awn
[名]《植物》1 (イネ・麦などの)芒のぎ2 (芒に似た)剛毛,針毛awnの派生語awned形芒のあるawnless形
barbellate
[形]《植物》芒のぎ[とげ]でおおわれた;《動物》剛毛のある
bristle
[名]CU粗い毛,(ブタの首や背の)剛毛;(人の)短いひげ;(ブラシの)毛,剛毛状のものset up one's bristles(動物が)(怒って)逆毛を立てる,(人が)激怒する━━[動]1 ...