けん【剣〔劍〕】
[常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]つるぎ 〈ケン〉 1 両刃の刀。つるぎ。「剣術・剣舞/懐剣・撃剣・銃剣・真剣・短剣・刀剣・木剣・名剣・利剣」 2 剣を用いる武術。「剣客・剣士・剣道...
けん‐じ【剣璽】
1 天子の象徴としての剣と印章。転じて、帝位。 2 三種の神器のうち、草薙剣(くさなぎのつるぎ)と八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)。また、三種の神器の総称。
けんじ‐とぎょ【剣璽渡御】
譲位のとき、剣璽を先帝から新帝に承継する儀式。
けんじ‐の‐あん【剣璽の案】
草薙剣(くさなぎのつるぎ)と八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)とを安置した棚。清涼殿の夜の御殿(おとど)に備えてあった。
けん‐ばい【剣舞】
岩手・宮城両県に分布する民俗芸能。念仏踊りの一種で、鬼剣舞・念仏剣舞・鎧(よろい)剣舞・雛子(ひなこ)剣舞などがある。笛・太鼓・鉦(かね)などの囃子(はやし)で、激しく跳躍しながら踊るものが多い。