アベスター【(ペルシア)Avestā】
ゾロアスター教の聖典。長い間、口承されてきたものを、ササン朝ペルシア期の6世紀ごろに最終的に編集。約4分の1が現存。
カレワラ【Kalevala】
フィンランドの英雄叙事詩。全50章。エリアス=リョンロート編。1835〜49年刊。古くからの口承文芸を集録したもので、雄大な構想を豊かな想像力で描いており、フィンランド独立運動の精神的支えとなった。
きさい‐ぶんがく【記載文学】
文字で書き記された文学。→口承文学
きゅう‐じ【旧辞】
1 古い記録。 2 日本古代の口承された神話・伝説を記録したもの。古事記編纂(へんさん)の主要な資料。また、日本書紀の編纂にも利用された。本辞(ほんじ)。くじ。→帝紀(ていき)
こうしょう‐ぶんがく【口承文学】
文字に書き記されることなく、人々の口から口へと語り継がれてきた文学。民族叙事詩・民話・伝説など。伝承文学。口承文芸。
くちづたえ【口伝え】
[共通する意味] ★文字を使わず、口から口へ物事を語り伝えること。[英] oral tradition[使い方]〔口伝え〕▽彼の渡米を口伝えに聞いた▽極意を口伝えに教わる〔口承〕スル▽弘法大師の...
こうしょう【口承】
[共通する意味] ★文字を使わず、口から口へ物事を語り伝えること。[英] oral tradition[使い方]〔口伝え〕▽彼の渡米を口伝えに聞いた▽極意を口伝えに教わる〔口承〕スル▽弘法大師の...
ぶんげい【文芸】
[共通する意味] ★詩、和歌、小説などの、言葉を表現手段とした芸術。[英] literature[使い方]〔文芸〕▽近世の文芸を研究している▽文芸雑誌▽大衆文芸▽口承文芸〔文学〕▽九十年代の文学...
ぶんがく【文学】
[共通する意味] ★詩、和歌、小説などの、言葉を表現手段とした芸術。[英] literature[使い方]〔文芸〕▽近世の文芸を研究している▽文芸雑誌▽大衆文芸▽口承文芸〔文学〕▽九十年代の文学...