ホータン【Khotan】
中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区のオアシス都市。タクラマカン砂漠の南にある。漢代は于闐(うてん)とよばれ、東西貿易で栄えた。コータン。 [補説]「和闐」「和田」とも書く。
わだ【和田】
姓氏の一。 [補説]「和田」姓の人物和田英作(わだえいさく)ワダエミ和田三造(わださんぞう)和田清(わだせい)和田維四郎(わだつなしろう)和田英松(わだひでまつ)和田誠(わだまこと)和田万吉(わ...
わだくら‐もん【和田倉門】
江戸城内郭門の一。馬場先門の北、大手門の南にあった。
わだ‐そう【和田草】
ナデシコ科の多年草。山地の草原に生え、高さ8〜16センチ。葉はへら形で対生し、茎の上部では十字状に並ぶ。4月ごろ、白い5弁花を1個開く。名は、長野県の和田峠に多いことによる。よつばはこべ。
わだ‐とうげ【和田峠】
長野県中央部、下諏訪町と長和町との境にある中山道の峠。標高1531メートル。霧ヶ峰の北西に位置し、難所として知られた。付近は黒曜石の産地。
わだ‐えいさく【和田英作】
[1874〜1959]洋画家。鹿児島の生まれ。白馬会の結成に参加。外光派的写実の画風により、官展で活躍。文化勲章受章。
わだ‐さんぞう【和田三造】
[1883〜1967]洋画家。兵庫の生まれ。黒田清輝に師事し、白馬会展・官展で活躍。また、色彩研究にも多くの業績を残した。著「色名大辞典」。
わだ‐せい【和田清】
[1890〜1963]東洋史学者。神奈川の生まれ。東大教授。満蒙史・中国政治史専攻。著「東亜史研究」「中国史概説」。
わだ‐つなしろう【和田維四郎】
[1856〜1920]鉱物学者。福井の生まれ。ナウマンと地質調査所を建議してその初代所長となり、のち東大教授・八幡製鉄所長官なども歴任。日本産鉱物の標本を収集し、「日本鉱物誌」を著した。また、書...
わだ‐ひでまつ【和田英松】
[1865〜1937]国史学者・国文学者。広島の生まれ。史料編纂官となり、「古事類苑」の編纂に尽力。著「官職要解」「本朝書籍目録考証」「栄花物語詳解」。