いろ‐もの【色物】
1 色のついている物。衣服や織物、紙などの、白・黒以外のもの。 2 寄席で、講談・義太夫・落語に対して、彩りとして演じられる漫才・曲芸・奇術・声色(こわいろ)・音曲(おんぎょく)などのこと。 3...
うきよ‐ものまね【浮世物真似】
物売りや動物の身振りや音声などをまねること。また、その芸。役者の身振り・声色をまねる役者物真似に対していう。「—、能狂言、境内に所狭(ところせ)きまでみちみちたり」〈滑・膝栗毛・七〉
えん‐いん【宴飲/讌飲/燕飲】
酒盛り。「銭つもりて尽きざる時は、—声色を事とせず」〈徒然・二一七〉
おうむ‐せき【鸚鵡石】
1 「おうむいし1」に同じ。 2 歌舞伎の名せりふを書き抜いた本。役者の声色(こわいろ)の練習用に出版された。おうむいし。 3 人の言ったことを、そのままに真似ていうこと。「先刻桐山から聞いた事...
おまん‐が‐あめ【阿万が飴】
江戸後期、文化年間(1804〜1818)から天保年間(1830〜1844)に、女装をして女の声色で飴を売っていた行商人。また、その飴。
声色
1〔声の音色〕a tone (of voice)2〔他人の声をまねた声〕「a feigned [an assumed] voice;〔まねること〕voice impersonation声色をつか...
真似
1〔模倣〕(an) imitation;〔物まね〕mimicry;〔さるまね〕aping;〔手本としてまねること〕copyingおうむは人間の声色のまねをするParrots imitate hu...
impersonate
[動]他1 〈人の〉ものまねをする;替え玉を演じる,…を装う;声色こわいろを使う;(舞台で)…の役を演じる,…に扮する2 ((やや古))〈物・事を〉体現する,擬人化[人格化]する;…の典型となる...
impersonation
[名]1 (他人の)まね,ものまね2 演出,扮装(法);声色こわいろ3 人格化;具体化;典型impersonationの派生語impersonator名ものまね芸人;扮装者;俳優
こわいろ【声色】
[共通する意味] ★声の響きや、声の様子。[英] voice; tone[使い方]〔声色〕▽なにか下心のありそうな声色で話す〔声音〕▽声優の甘い声音に聞き入る〔声調〕▽最高の声調で録音にのぞむ〔...
こわね【声音】
[共通する意味] ★声の響きや、声の様子。[英] voice; tone[使い方]〔声色〕▽なにか下心のありそうな声色で話す〔声音〕▽声優の甘い声音に聞き入る〔声調〕▽最高の声調で録音にのぞむ〔...
こえつき【声つき】
[共通する意味] ★声の響きや、声の様子。[英] voice; tone[使い方]〔声色〕▽なにか下心のありそうな声色で話す〔声音〕▽声優の甘い声音に聞き入る〔声調〕▽最高の声調で録音にのぞむ〔...
せいちょう【声調】
[共通する意味] ★声の響きや、声の様子。[英] voice; tone[使い方]〔声色〕▽なにか下心のありそうな声色で話す〔声音〕▽声優の甘い声音に聞き入る〔声調〕▽最高の声調で録音にのぞむ〔...
らくご【落語】
[共通する意味] ★最後に「落ち」のある滑稽(こっけい)な話を、主に座ったまま身ぶり手ぶりをまじえ、豊かな表情と声色をもって語り聞かせる芸。[英] a comic story[使い方]〔落語〕▽...