よ‐あけ【夜明け】
1 夜が明けること。また、その時分。明け方。あかつき。「—に出発する」 2 日の出前、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。明け六つ。→日暮れ 3 新しい時代や文化、芸術などの始まり...
よあけあさあけ【夜あけ朝あけ】
住井すゑによる長編の児童文学作品。貧しくも誠実に生きる兄弟の姿を童話風に描く。昭和29年(1954)刊行。同年、第8回毎日出版文化賞受賞。
よあけ‐がた【夜明け方】
夜の明けようとするころ。明けがた。
よあけ‐がらす【夜明け烏】
夜明けに鳴くカラス。また、その鳴き声。あけがらす。「風細う—の啼きわたり/岱水」〈炭俵〉
よあけのかねからゆうべのかねまで【夜明けの鐘から夕べの鐘まで】
《原題、(フランス)De l'Angélus de l'aube à l'Angélus du soir》ジャムの詩集。1898年刊行。