すべら‐ぎ【天皇】
《「すべらき」とも》「すめらぎ」に同じ。「—の天の下知ろしめすこと」〈古今・仮名序〉
すめら‐ぎ【天皇】
《「すめらき」とも》天皇(てんのう)。すめろぎ。「—の近江の宮に作りおきし時のまにまに御世もたえせず」〈日本紀竟宴和歌〉
すめら‐みこと【皇尊/天皇】
天皇(てんのう)を敬い尊んでいう語。すべらみこと。「天朝(すめらみこと)許し給はず」〈皇極紀〉
すめろ‐ぎ【天皇】
《「すめろき」とも》「すめらぎ」に同じ。「—の食(を)す国なれば命(みこと)持ち立ち別れなば後れたる君はあれども」〈万・四〇〇六〉
てん‐こう【天皇】
中国古代の伝説上の帝王。天地人の三皇(さんこう)の一。 中国で、天子の称。