うの【宇野】
岡山県玉野市の地名。港町。もと宇高連絡船の発着地。
うの【宇野】
姓氏の一。 [補説]「宇野」姓の人物宇野円空(うのえんくう)宇野浩二(うのこうじ)宇野弘蔵(うのこうぞう)宇野重吉(うのじゅうきち)宇野宗佑(うのそうすけ)宇野千代(うのちよ)宇野哲人(うのてつ...
うの‐えんくう【宇野円空】
[1885〜1949]宗教学者・民族学者。京都の生まれ。東大教授。宗教民族学に貢献。学位論文「マライシアに於ける稲米儀礼」で恩賜賞を受賞。他に「宗教民族学」「宗教の史実と理論」など。
うの‐こうじ【宇野浩二】
[1891〜1961]小説家。福岡の生まれ。本名、格次郎。私小説風の作品が多く、初期は軽妙饒舌(じょうぜつ)な文体であったが、後年、読点を多用した余韻のある文体に転じた。小説「蔵の中」「子を貸し...
うの‐こうぞう【宇野弘蔵】
[1897〜1977]経済学者。岡山の生まれ。東大教授。マルクス経済学を原理論・段階論・現状分析の三段階論で再構築した。著「経済原論」「経済学方法論」など。