き‐せい【寄生】
[名](スル) 1 ある生物が他の生物の体表に付着または体内に侵入し、そこから栄養をとって生活すること。付着または侵入されて害を受けるほうを宿主(しゅくしゅ)という。「回虫は人体に—する」 2 ...
きせい‐かざん【寄生火山】
⇒側火山(そっかざん)
きせい‐きょせい【寄生去勢】
寄生された宿主の生殖巣が破壊されたり性徴に変化をきたしたりすること。フクロムシに寄生されたイソガニ・アブラガニの雄が雌のようになるなど。
きせい‐こん【寄生根】
寄生植物が他の植物の体内に侵入して養分を吸収するために形成する根。吸根。
きせい‐しょくぶつ【寄生植物】
寄生生活をする植物。ふつう、活物寄生する高等植物をさす。寄生しながら光合成も行うヤドリギ・ツクバネなどと、全く光合成を行わないナンバンギセルなどとがある。