あん‐ねい【安寧】
無事でやすらかなこと。特に、世の中が穏やかで安定していること。「社会の—を乱す」
かいねい【会寧】
朝鮮民主主義人民共和国北東部の商業都市。豆満江を隔てて接する中国との貿易が盛ん。会寧焼の壺・鉢などを産出。ホェリョン。
き‐ねい【帰寧】
[名](スル)嫁に行った女性や、親もとを離れている女性が、里帰りして父母の安否を問うこと。「父母の大故と雖(いえど)も—せしめず」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
こう‐ねい【康寧】
[名・形動]やすらかなこと。平穏無事であること。また、そのさま。安寧。「安楽—の福」〈中村訳・西国立志編〉
こうねい【江寧】
中国晋代に、現在の江蘇省江寧県の西南に置かれた県。隋代に南京に移され、宋・明以降は府となった。
あんねい【安寧】
peace; well-being社会の安寧を守るmaintain a peaceful, orderly society/maintain social stability社会の安寧を乱すdi...
しゅうねい【しゅうねい(集寧)】
(中国) ⇒チーニン
ていねい【丁寧】
1〔礼儀正しいこと〕politeness;〔丁重で親切なこと〕courteousness丁寧な polite; courteous ((to));〔うやうやしい〕respectful;《文》 d...
ばかていねい【馬鹿丁寧】
彼女はばか丁寧だShe is embarrassingly [excessively] polite.
シーニン【シーニン〈西寧〉】
(中国) Xining (((w) Hsi-ning))
いちねい【一寧】
⇒一山一寧(いっさんいちねい)
いっさん‐いちねい【一山一寧】
[1247〜1317]中国台州(浙江省)出身の臨済宗の僧。元(げん)の使者として来日し、鎌倉幕府に疑われて幽閉されたこともあったが、のち、建長寺・円覚寺・南禅寺に歴住。五山文学隆盛の糸口を作った...
すぎやま‐やすし【杉山寧】
[1909〜1993]日本画家。東京の生まれ。松岡映丘(まつおかえいきゅう)に師事。理知的な構図と清新な画風で戦後の日本画壇をリードした。文化勲章受章。
よう‐しんねい【楊振寧】
[1922〜 ]中国の理論物理学者。安徽(あんき)省生まれ。渡米してフェルミに師事。1956年に李政道と共同で素粒子の弱い相互作用におけるパリティーの非保存の理論を提唱。理論が実証され、1957...
ろう‐せいねい【郎世寧】
カスティリオーネの中国名。