いちもう‐だじん【一網打尽】
《「宋史」范純仁伝から》一度打った網でそこにいる魚を全部捕らえること。転じて、一味の者を一度に全部捕らえること。「密輸グループを—にする」
いちや‐だいじん【一夜大尽】
急に大金持ちになること。また、その人。にわか分限(ぶげん)。⇔一夜乞食(こじき)。
いなか‐だいじん【田舎大尽】
1 田舎の金持ち。 2 田舎から出てきて、遊里などで豪遊する者。「或は—の珍客、或は一わけありて首尾したる初度の祝儀などは」〈色道大鏡・二〉
き‐じん【輝尽】
紫外線やX線などを照射されて励起した蛍光体が、長波長の電磁波などで別の刺激を受けたとき、ふたたび閃光を発する現象。このような現象を示す蛍光体は輝尽性蛍光体とよばれ、医療用のイメージングプレートな...
きょく‐じん【曲尽】
[名](スル)ことこまかに事情を説きつくすこと。「師宣(もろのぶ)を生んだ元禄の人情を—している」〈芥川・芭蕉雑記〉
いちもうだじん【一網打尽】
麻薬密輸団は一網打尽に(逮捕)されたThe drug [narcotics] smugglers were all rounded up.
じゅうおうむじん【縦横無尽】
縦横無尽の大奮戦をしたHe fought his enemies right and left.縦横無尽の大活躍をしたHe played a remarkable part in it.
だいじん【大尽】
1〔大金持ち〕a millionaire2〔散財する人〕a big spender大尽遊びextravagant pleasure(s)大尽風を吹かせる「make a display of [f...
とうじん【×蕩尽】
財産を蕩尽するsquander [run through] one's fortune
ひとのりふじん【人の理不尽(さ)】
someone’s irrationality
じゅうおうむじん【縦横無尽】
[共通する意味] ★自由自在であること。[英] freely《副》[使い方]〔縦横〕▽日本について縦横に論じる〔縦横無尽〕(名・形動)▽縦横無尽の働き[使い分け] 「縦横」は、さまざまに限りない...
だいじん【大尽】
[共通する意味] ★大きな財産を持った、富裕な人。[英] a man of wealth[使い分け]【1】「金持ち」は、最も一般的な語。【2】「富豪」は、莫大(ばくだい)な財産を持つ大金持ちに使...
むじん【無尽】
[共通する意味] ★互いに金銭を融通し合う民間の団体。[英] a mutual financing association[使い分け] 一定の期日ごとに一定の掛け金を出し、互いに金銭を融通し合う...
りふじん【理不尽】
[共通する意味] ★道理に合わないこと。[英] unreasonableness; absurdity[使い方]〔不合理〕(名・形動)▽この任務分担は不合理だ▽不合理な制度を廃止する▽不合理な世...