いわ‐ひば【岩檜葉/巻柏】
イワヒバ科の常緑、多年生のシダ。山地の岩上などに生え、高さ約25センチ。茎の頂から多くの枝を出し、乾燥時には内側に巻き込み、湿気にあうと開く。枝に小さな鱗片(りんぺん)状の葉が密生する。観賞用に...
おなもみ【葈耳/巻耳】
キク科の一年草。道端などに生え、高さ約1メートル。葉は浅く3〜5裂し、互生する。夏から秋、枝先に雄花を、下部に雌花をつける。実は楕円形で鉤(かぎ)状のとげがあり、他にくっつく。果実は漢方で蒼耳子...
かん【巻】
[名] 1 巻物。巻物にした書物。巻子本(かんすぼん)。「—を開く」 2 書物。書籍。 3 何冊か合わせてひとまとまりとなる書籍の、その一つ一つ。 [接尾]助数詞。 1 書籍の冊数をかぞえる...
かん【巻〔卷〕】
[音]カン(クヮン)(呉) ケン(漢) [訓]まく まき [学習漢字]6年 〈カン〉 1 巻物。「巻軸・巻子本(かんすぼん)/経巻」 2 書物。「巻首・巻頭・巻末/圧巻・開巻・書巻・全巻・別巻...
かん‐しき【巻式】
連歌・俳諧で、一巻に収める句数によって定められた形式。歌仙・百韻・千句など。
かんとう【巻頭】
the first [opening] page ((of a book))巻頭の辞a foreword/a preface巻頭論文the leadoff [lead] article
かんび【巻尾】
巻尾の補遺an appendix [addendum] at the end of a book ⇒かんまつ(巻末)
かんまつ【巻末】
巻末に索引が付いているThere is an index at the back of the book.
けんうん【絹雲▲巻雲】
a cirrus [sírəs] ((単複同形))絹雲状のcirrous
けんせきうん【絹積雲▲巻積雲】
a cirrocumulus (cloud) ((複 -li, ~)) (▼通例複数形)絹積雲のある空a mackerel sky
かん【巻】
[共通する意味] ★文章や写真、絵などを印刷し、ページを繰って見ていく形にまとめたもの。[英] a book; a volume[使い方]〔本〕▽本を読む▽研究成果を本にまとめる〔書物〕▽書物を...
かんすぼん【巻子本】
[共通する意味] ★機械による製本をしていない、折ったり、とじたりして作った本。[英] a folded book[使い分け]【1】「折り本」は、長い紙を折りたたんだだけのもの。【2】「巻子本」...
かんとう【巻頭】
[共通する意味] ★書物などの最初の部分。[英] the beginning of a book[使い分け] 「巻頭」は雑誌、「首巻」は巻物の最初の部分も表わす。さらに「首巻」は、全集などの最初...
まきあげる【巻き上げる】
[共通する意味] ★だましたり、おどかしたりして、金や物を取り上げる。[英] to blackmail[使い方]〔巻き上げる〕(ガ下一)〔ゆする〕(ラ五)〔ふんだくる〕(ラ五)[使い分け]【1】...
まきこむ【巻き込む】
[共通する意味] ★中へ引いて入れる。[英] to win over (to)[使い方]〔引き入れる〕(ラ下一)▽客を部屋の中へ引き入れて接待した▽友達をサークルに引き入れた〔引き込む〕(マ五)...