とう‐せい【当世】
1 今の世の中。いまどき。現代。「その柄は—のはやりではない」 2 「当世風」の略。「同じ貰うなら矢張鞍馬の娘を貰った方が—だぜ」〈魯庵・社会百面相〉
とうせいあきうどかたぎ【当世商人気質】
饗庭篁村の長編小説。明治19年(1886)読売新聞に連載、同年刊行。
とうせい‐おとこ【当世男】
気風・態度や容姿などが当世風の男。「美しげなる—」〈浮・一代女・一〉
とうせい‐おんな【当世女】
気風・態度や容姿などが当世風の女。「仕出し衣装の物好み、—のただ中」〈浮・五人女・三〉
とうせい‐ぐそく【当世具足】
室町末期以降、戦国時代に多く用いられた鎧(よろい)の一様式。槍や飛び道具から身を守るため、従来の胴丸を鉄板製とし、全身を覆うための籠手(こて)・脛(すね)当てなどの小具足を付加したもの。旧来の具...
とうせい【当世】
⇒げんだい(現代),いま(今)当世の若者the young people of today/present-day youths当世そんな考えは通用しないSuch ideas [views] a...
とうせいふう【当世風】
当世風の up-to-date当世風の髪型the latest hairstyle
とうせいむき【当世向き】
当世向きの週刊誌a trendy weekly magazine
とうせいりゅう【当世流】
当世流に言えば「白け」だねThe contemporary term would be“apathy.”
とうせいふうの【当世風の】
up-to-date当世風の髪型the latest hairstyle