ししゅん‐き【思春期】
青年期の前期。第二次性徴が現れ、生殖が可能となって、精神的にも大きな変化の現れる時期。ふつう12歳から17歳ごろまでをいう。春機発動期。
ししゅんき‐そうはつしょう【思春期早発症】
第二次性徴が通常よりも早く出現する病態。精子の形成や排卵を伴う場合(真性思春期早発症)と、伴わない場合(仮性思春期早発症)がある。性早熟症。→思春期遅発症
ししゅんき‐ちはつしょう【思春期遅発症】
通常の思春期を過ぎても第二次性徴が発現しない病態。時期的に遅れて第二次性徴が起こる場合(体質性思春期遅発症)と、永続的な場合(性腺機能不全)がある。→思春期早発症
ししゅんき‐もうそうしょう【思春期妄想症】
自分に問題があり、他人に不快感を与えていると思い込んでしまう精神疾患。自意識が高まる思春期にみられる。自己臭恐怖症や醜形恐怖症などが知られる。
ししゅんき‐やせしょう【思春期痩せ症】
⇒神経性無食欲症