おと‐むすこ【弟息子/乙息子】
長男に対し、それより下の息子。また、末の息子。「それがしは故河津が—、祐成が弟箱王丸と申して」〈浄・五人兄弟〉
かかり‐むすこ【掛かり息子】
親が老後の頼りにしている息子。「今日は—の嫁取と、一際(ひときは)あらたまりたる服装(いでたち)にて」〈紅葉・二人女房〉
き‐むすこ【生息子】
うぶな息子。まだ女性との性体験のない若者。童貞。「児島は—である。彼の性欲的生活は零である」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
さいごのむすこ【最後の息子】
吉田修一の短編小説。平成9年(1997)第84回文学界新人賞を受賞した、著者のデビュー作。第117回芥川賞の候補作ともなった。同作を表題作とする小説集は、平成11年(1999)の刊行。
しょうそく‐し【消息子】
1 耳かき。 2 食道・尿道・子宮などに挿し込んで用いる、細い管状の医療器具。ゾンデ。
こうこうむすこ【孝行息子】
[共通する意味] ★親を大事にする息子や娘。[英] an obedient son〔daughter〕[使い方]〔孝行者〕▽あの家の長男は孝行者だ▽評判の孝行者〔孝行息子〕▽兄弟そろって孝行息子...
どうらくむすこ【道楽息子】
[共通する意味] ★品行の悪い息子。[英] a prodigal son[使い方]〔どら息子〕▽このどら息子め、とっとと出て行け!▽どら息子に手を焼く〔道楽息子〕▽道楽息子がまた朝帰りした〔放蕩...
どらむすこ【どら息子】
[共通する意味] ★品行の悪い息子。[英] a prodigal son[使い方]〔どら息子〕▽このどら息子め、とっとと出て行け!▽どら息子に手を焼く〔道楽息子〕▽道楽息子がまた朝帰りした〔放蕩...
ほうとうむすこ【放蕩息子】
[共通する意味] ★品行の悪い息子。[英] a prodigal son[使い方]〔どら息子〕▽このどら息子め、とっとと出て行け!▽どら息子に手を焼く〔道楽息子〕▽道楽息子がまた朝帰りした〔放蕩...
むすこ【息子】
[共通する意味] ★親にとっての男の子。[英] a son[使い方]〔息子〕▽息子の成長だけが楽しみだ▽父親似の息子〔せがれ〕▽せがれもやっと一人前になった▽あの家のせがれはできが悪い〔子息〕▽...