ちゅう‐しょう【抽象】
[名](スル)事物または表象からある要素・側面・性質をぬきだして把握すること。⇔具象/具体。→捨象「この統計からは単にそういうようなことを—して」〈梶井・のんきな患者〉
ちゅうしょう‐か【抽象化】
[名](スル)抽象的にすること。「五大陸を—して表現した五輪旗」
ちゅうしょう‐が【抽象画】
事物の写実的な再現ではなく、点・線・面・色彩それ自体のもつ表現力を追求した非具象的な絵画。
ちゅうしょう‐がいねん【抽象概念】
事物・事象の具体的全体から一般的性質をもつ部分を抽象したものを示す概念。⇔具体概念。
ちゅうしょう‐げいじゅつ【抽象芸術】
現実の対象の再現を意図せず、色・形・量感など造形要素それ自体のもつ可能性を追求する芸術。20世紀初頭に始まる。抽象美術。アブストラクトアート。
ちゅうしょう【抽象】
abstraction抽象的 abstract彼はただ抽象的に言っただけだHe was only talking in abstract [general] terms.物事を抽象的に考えるco...
ちゅうしょうてきがいねんをおしえる【抽象的概念を教える】
teach abstract ideas
ちゅうしょうてきないいかたをくりかえす【抽象的な言い方を繰り返す】
repeat abstract phrases
ちゅうしょうてきなひょうげん【抽象的な表現】
an abstract expression
ちゅうしょうか【抽象化】
abstraction抽象化する abstract