おおば‐みねばり【大葉峰榛】
ヨグソミネバリの別名。
けい‐しん【荊榛】
イバラとハシバミ。また、それらが茂る雑木林のこと。「細径は—の間に通ぜり」〈鴎外訳・即興詩人〉
しん【榛】
[人名用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]はしばみ 雑木や草が群がり生える。やぶ。「榛荊(しんけい)・榛莽(しんぼう・しんもう)」 [名のり]はり・はる
せいよう‐はしばみ【西洋榛】
カバノキ科の落葉低木。葉は卵円形で縁に二重のぎざぎざがある。実は球形で、食用。トルコ・イタリアなどに多い。ハゼル。ヘーゼル。
つの‐はしばみ【角榛】
カバノキ科の落葉低木。山地に生え、葉は倒卵形。3月ごろ、穂状の雄花と頭状の雌花とがつく。果実はふつう2個が向き合ってつき、長い角状の突起がある。ながはしばみ。