きゅうちゅう‐さいし【宮中祭祀】
宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)で行われる祭祀。天皇自身が祭典を行い御告文を奏上する大祭(神嘗祭・新嘗祭など)と、掌典長が祭典を行い天皇が拝礼する小祭(四方拝・歳旦祭など)があり、年間約20件の祭...
さい‐たん【歳旦】
《「旦」は朝の意》 1 1月1日の朝。元朝。元旦。《季 新年》「—や芭蕉たたへて山籠(やまごも)り/蛇笏」 2 「歳旦開き」の略。
さいたん‐ちょう【歳旦帳】
歳旦開きに披露するため、前年中に歳暮・歳旦の句を集めて版行した小句集。歳旦帖(じょう)。
さいたん‐びらき【歳旦開き】
正月の吉日を選び、連歌師・俳諧師が席を設けて門人と歳旦の句を作り披露する会。
さいたん‐みつもの【歳旦三つ物】
歳旦開きの席で作る発句(ほっく)・脇句(わきく)・第三の3句。