アジュルン‐じょう【アジュルン城】
《Qala'at Ajlun》ヨルダン北西部の都市アジュルンにある城塞跡。市街を見下ろす丘の上に位置する。12世紀末、アイユーブ朝の創始者サラディンの甥により、十字軍への防備のために建造。その後...
あまかす‐じけん【甘粕事件】
大正12年(1923)関東大震災の直後、憲兵大尉甘粕正彦らが、無政府主義者大杉栄・伊藤野枝夫妻と甥(おい)の橘宗一を、憲兵隊司令部で殺した事件。
いとこ‐に【従兄弟煮】
小豆・牛蒡(ごぼう)・芋・カボチャなどを、堅いものから順に入れ、醤油か味噌で味をつけた煮物。おいおい(甥々)めいめい(姪々)に煮るという洒落(しゃれ)から、また、野菜ばかりを煮るところからの名という。
うべ‐な・う【諾なう/宜なう】
[動ワ五(ハ四)]《副詞「うべ」+接尾語「なう」から。平安時代以降は「むべなう」とも表記》 1 願いや要求を引き受ける。同意する。うけがう。「その甥の申し出を女に伝えることを—・わないわけにはい...
おい‐ご【甥御】
他人の甥を敬っていう語。
憧れる
1〔そうしたい・そのようになりたいと思う〕long ((for; to do));yearn ((for, after))彼は海にあこがれているHe has a longing for the ...
後見人
a guardian ⇒こうけん(後見)被後見人a ward私は甥おいの後見人になったI assumed responsibility for my nephew's upbringing./I...
直ぐ
1〔ただちに〕at once; immediately今すぐ行きますI'm coming right now.すぐに出て行けGet out at once!すぐに実行しなくてはならないNo ti...
助ける
1〔救助する〕save, rescue(▼rescueは差し迫った危険からの救助);〔助命する〕spareおぼれかかった人を助けるrescue [save] a person from drow...
養う
I1〔養育する〕bring up; rear; raise私は両親がなく兄が養ってくれたI have no parents and was 「brought up [reared/raised]...
しんるい【親類】
[共通する意味] ★血縁や婚姻などによってつながっている人々。[英] a relative[使い方]〔親類〕▽親類のおばさんがたずねて来る▽親類も同然の付き合い▽遠くの親類より近くの他人▽親類縁...
めい【姪】
[共通する意味] ★ある人からみて、その人の兄弟や姉妹に生まれた子供。[使い方]〔甥〕▽甥におじさんと呼ばれて恥ずかしい〔姪〕▽姪がかわいくて妹のように思う[使い分け]【1】ある人にとって当該の...
にくしん【肉親】
[共通する意味] ★一族の中で、ごく近い関係にある人々。[使い方]〔肉親〕▽肉親の愛情に飢えている▽父母を失い、弟がたった一人の肉親だ〔近親〕▽近親の者に相談する▽近親者〔身内〕▽身内の者だけで...
しんぞく【親族】
[共通する意味] ★血縁や婚姻などによってつながっている人々。[英] a relative[使い方]〔親類〕▽親類のおばさんがたずねて来る▽親類も同然の付き合い▽遠くの親類より近くの他人▽親類縁...
きんしん【近親】
[共通する意味] ★一族の中で、ごく近い関係にある人々。[使い方]〔肉親〕▽肉親の愛情に飢えている▽父母を失い、弟がたった一人の肉親だ〔近親〕▽近親の者に相談する▽近親者〔身内〕▽身内の者だけで...
うりゅう‐たもつ【瓜生保】
[?〜1337]南北朝時代の武将。越前の人。初め新田義貞に従い、のち足利尊氏(あしかがたかうじ)方に味方し、弟たちが義貞の甥(おい)の脇屋義治(わきやよしはる)を奉じて挙兵するとこれに参加。金崎...
しゃ‐せき【謝石】
[327〜388]中国、東晋の武将。陽夏(河南省)の人。謝安の弟。字(あざな)は石奴。征討大都督として、383年の淝水(ひすい)の戦いで甥の謝玄とともに前秦の苻堅(ふけん)の大軍を壊滅させた。
シャルル‐ドルレアン【Charles d'Orléans】
[1394〜1465]フランスの詩人。シャルル6世の甥(おい)。百年戦争末期にイギリス軍の捕虜となり、25年間の幽閉生活を送った。詩集「牢獄の歌」など。
しゅぼだい【須菩提】
《(梵)Subhùtiの音写。善現・空生などと訳す》釈迦十大弟子の一人。給孤独(ぎっこどく)長者の甥(おい)といわれる。争うことがなかったところから無諍(むじょう)第一、空の理解の深かったことか...
モース【Marcel Mauss】
[1872〜1950]フランスの社会学者・民族学者。デュルケームの甥。フランス民族学の先駆者として活躍。ポトラッチやクラなどを分析した「贈与論」は、後の構造主義に大きな影響を与えた。