しら‐き【白木】
1 皮をはぎ、削っただけで、何も塗ってない木。「—の柱」 2 トウダイグサ科の落葉小高木。本州以西の山地に自生。葉は広卵形。6月ごろ、枝先に総状花序をつくり、上部に多数の黄色の雄花、下部に数個の...
しらき‐ごし【白木輿】
1 親王・摂関家・清華(せいが)・大臣以上が使用した白木造りの輿。しらこし。 2 葬儀のとき、棺をのせる白木造りの輿。しらこし。
しらき‐づくり【白木造り/白木作り】
木地のままの材でつくること。また、そのもの。「—の家具」
しらき‐の‐ねんぶつ【白木の念仏】
自力をまじえない他力の念仏を白木にたとえたもの。法然の弟子証空(しょうくう)の言葉。
しらき‐ゆみ【白木弓】
削ったままの、漆を塗らない白木の弓。しらきのゆみ。