あまの‐ていゆう【天野貞祐】
[1884〜1980]哲学者・教育者。神奈川の生まれ。京大教授。一高校長・文相などを歴任。カントの「純粋理性批判」を訳す。著「道理の感覚」など。
しん‐ゆう【神佑/神祐】
神の助け。神助。「—を祈る」「—天助」
てん‐ゆう【天佑/天祐】
天の加護。天のたすけ。天助。「—神助」
はぎわら‐ゆうすけ【萩原雄祐】
[1897〜1979]天文学者。大阪の生まれ。東京帝大教授・東京天文台長。天体力学・理論天体物理学を専攻し、衛星や惑星等の運動を研究した。乗鞍(のりくら)コロナ観測所・岡山天体物理観測所の設立に...
ふ‐ゆう【富裕/富祐】
[名・形動]財産が多くあって、生活が豊かなこと。また、そのさま。裕福。「—な生活」
あかまつ‐みつすけ【赤松満祐】
[1381〜1441]室町中期の武将。則村の曽孫。播磨(はりま)・備前・美作(みまさか)の守護。嘉吉(かきつ)の乱で将軍足利義教(あしかがよしのり)を殺して領国播磨に帰り追討軍に攻められて自害。
こうづ‐しゅくすけ【神津俶祐】
[1880〜1955]地質学者。長野の生まれ。東北大教授。岩石学を専攻し、多くの造岩鉱物を研究。月長石のX線による研究は有名。
ごみ‐こうすけ【五味康祐】
⇒ごみやすすけ(五味康祐)
ごみ‐やすすけ【五味康祐】
[1921〜1980]小説家。大阪の生まれ。「喪神(そうしん)」で芥川賞受賞。「柳生武芸帳」などで剣豪小説ブームを起こした。他に「二人の武蔵」「一刀斎は背番号6」など。
そう‐ゆう【僧祐】
[445〜518]中国、梁(りょう)代の僧。建業の人。律学に精通し、「出三蔵記集」「弘明(ぐみょう)集」などを著した。