ねん【稔】
[人名用漢字] [音]ネン(慣) ジン(漢) [訓]みのる 穀物が実る。「稔性/一稔植物・不稔性」 [名のり]とし・なり・なる
ねん‐せい【稔性】
植物が受粉し、果実をつくることが可能であること。結実性をもつこと。
み‐のり【実り/稔り】
1 草木や穀物などが実を結ぶこと。「—の秋」「稲の—がいい」 2 努力してよい結果を得ること。成果。「—ある研究」
みのり‐の‐あき【実りの秋/稔りの秋】
秋が、穀物や果物などの収穫が多くなる季節であることをいう語。
み‐の・る【実る/稔る】
[動ラ五(四)]《「実(み)乗(の)る」の意》 1 草木や穀物などが実を結ぶ。また、実が熟する。「ミカンが—・る」 2 努力が報いられて、成果があがる。「長年の苦労が—・る」