き‐まぐれ【気紛れ】
[名・形動] 1 気が変わりやすいこと。その時々の思いつきや気分で行動すること。また、そのさま。「—な性格」「—に習い事を始める」 2 物事の変わりやすいこと。また、そのさま。「—な秋の空」
くやし‐まぎれ【悔し紛れ】
[名・形動]くやしさのあまりに見境がなくなること。また、そのさま。「—に悪態をつく」
くら‐まぎれ【暗紛れ】
暗やみに紛れること。また、その時刻や場所。「花が雪あかりのような作用をして、あたりの物象を—から浮き上らせているのであろうか」〈谷崎・少将滋幹の母〉
くるし‐まぎれ【苦し紛れ】
苦しさのあまりにすること。「—の言いわけ」
どさくさ‐まぎれ【どさくさ紛れ】
混乱している状態に乗じて悪事などをすること。「火事騒ぎの—に盗まれたらしい」
きまぐれ【気▲紛れ】
〔思い付き〕a whim;〔移り気〕(a) caprice気まぐれな人a capricious [whimsical] person運命の気紛れでby some quirk of fate彼は気...
くやしまぎれ【悔し紛れ】
悔し紛れに 〔腹いせに〕「out of [from] spite;〔無念のあまり〕in one's vexation
くるしまぎれ【苦し紛れ】
苦し紛れに 〔どうしようもなくて,困って〕out of desperation;〔苦しくて,痛くて〕driven by pain一文無しの彼は苦し紛れに隣家に盗みに入ったHe had no mo...
まぐれ【▲紛れ】
あれはまぐれですよIt was 「pure luck [a fluke]. ⇒まぐれあたり(紛れ当たり)