あべ‐しょうおう【阿部将翁】
[?〜1753]江戸中期の本草学者。盛岡の人。通称、友之進。幕命により、全国の薬草を調査。主著「採薬使記」。
あほう‐どり【信天翁/阿房鳥】
1 アホウドリ科の鳥。全長90センチくらいで、翼を広げると2メートルを超える。海上の風を利用して羽ばたかずに飛ぶ。羽毛採取の乱獲で減少し、現在の繁殖地は主に伊豆諸島の鳥島。特別天然記念物。国際保...
いちかわ‐えんおう【市川猿翁】
⇒市川猿之助
えんび‐せんのう【燕尾仙翁】
ナデシコ科の多年草。本州中北部の原野にまれに自生。高さ約50センチ。深紅色の5弁花をつける。花びらの先は細かく裂け、中央の2裂片が長く、ツバメの尾を思わせる。
おう【翁】
1 男の老人。おきな。 2 ㋐接尾語のように用いて男の老人の敬称とする。「芭蕉—」「福(ふく)—」「沙(さ)—(=シェークスピア)」 ㋑単独で代名詞のように用いる。「—の伝記を読む」