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辞書
しん‐ぼう【榛莽】
草木が群がり茂っている所。また、群がり茂った草木。しんもう。「高山に攀じ—を開き」〈津田真道・明六雑誌一四〉
しん‐もう【榛莽】
「しんぼう(榛莽)」に同じ。「終古不開の蝦夷地に徒(うつ)らせ—を開拓して」〈染崎延房・近世紀聞〉
そう‐ぼう【草莽】
⇒そうもう(草莽)
そう‐もう【草莽】
1 草が茂っている所。くさむら。そうぼう。「地面は広大なるも只だ是れ—丘沢、無用の山川のみ」〈竜渓・浮城物語〉 2 民間。在野。そうぼう。
もう【莽】
[音]モウ(マウ)(呉) ボウ(バウ)(漢) [訓]くさ 1 草。草むら。「草莽」 2 草深いさま。「莽莽」
モウ
おう‐もう【王莽】
[前45〜後23]中国、前漢末の政治家。新朝の創建者。在位9〜23。字(あざな)は巨君。成帝の母王太后の甥。平帝を立てて政権を握り、のち平帝を毒殺して帝位に就き、国号を新とした。在位15年。儒教...