あわゆき‐むし【泡雪蒸(し)】
白身魚の切り身に泡立てた卵白をかけて蒸し、だし、または葛餡(くずあん)をかけた料理。
おだまき‐むし【苧環蒸(し)/小田巻蒸(し)】
うどんを入れた茶碗蒸し。
かぶら‐むし【蕪蒸(し)】
すりおろしたカブを白身魚やぎんなん・きのこなどの上にのせて蒸し、葛あんやすまし汁をかけた料理。《季 冬》「世に生きて器(うつは)好みや—/野風呂」
から‐むし【空蒸(し)】
[名](スル) 1 材料の味を生かし、下味をつけないで、材料の水分だけで蒸すこと。また、その料理。 2 雨が降らないで蒸し暑いこと。
きく‐むし【菊蒸(し)】
菊の葉の上に、味付けをした鯛(たい)などの淡泊な魚をのせて蒸した料理。