蜒で終わる言葉

えん‐えん【蜿蜒】

［ト・タル］［文］［形動タリ］蛇がうねりながら行くさま。また、うねうねとどこまでも続くさま。「—長蛇の列をなす」「二条の鉄路の—たるが」〈堺利彦・望郷台〉

げじ【蚰蜒】

ゲジ目の節足動物。体長約3センチであるが、15対のきわめて長い歩脚をもつので大きく見える。家屋内の害虫を捕食する益虫。げじげじ。《季 夏》 [補説]歴史的仮名遣いは「げぢ」とする説もある。

げじ‐げじ【蚰蜒】

１ ゲジの俗称。《季 夏》「—や風雨の夜の白襖／草城」 ２ 人から忌み嫌われる者のたとえ。 [補説]歴史的仮名遣いは「げぢげぢ」とする説もある。

えんえん【^×蜿^×蜒】

〔曲がりながら続いていくこと〕えんえんとした meandering; winding川は平野をえんえんと流れているThe river meanders [winds its way] acros...

げじげじ【^×蚰^×蜒】

I〔虫〕a house centipede; a galley wormII〔嫌われ者〕同僚からげじげじのように嫌われているHe is loathed by his colleagues.このげ...