あぶら‐こうもり【油蝙蝠】
ヒナコウモリ科のコウモリ。日本で最も普通にみられ、体長4〜5センチ、翼を広げた長さは約20センチ。人家の瓦の間などにすみ、夕方に飛び回って蚊などを捕食。いえこうもり。
いえ‐こうもり【家蝙蝠】
アブラコウモリの別名。
うさぎ‐こうもり【兎蝙蝠】
ヒナコウモリ科のコウモリ。体長4、5センチに対して3、4センチという長大な耳をもつ。昆虫を食べる。ヨーロッパ・アジアに分布し、日本では亜高山帯の森林に多い。
おお‐こうもり【大蝙蝠】
翼手目オオコウモリ科の哺乳類の総称。体長約30センチのものが多い。日本にはエラブオオコウモリ・オガサワラオオコウモリなどがいる。目が大きく、果実を食べ、ときに大群をなして果樹園に来る。
おがさわら‐おおこうもり【小笠原大蝙蝠】
オオコウモリ科の哺乳類。体長20〜25センチ。花や果実を食べる。小笠原諸島にのみ分布。天然記念物。