きそ‐ごい【基礎語彙】
ある言語の学習に基本となる語彙。また、人間の言語に共通して不可欠と思われる語彙。土居光知の選び出した1100語の「基礎日本語」、オグデンらの選び出した850語の英語のBasic Englishが有名。
きほん‐ごい【基本語彙】
日常の言語生活に必要で、使用頻度の高い単語の総体。
ご‐い【語彙】
《「彙」は集める意》 1 ある言語、ある地域・分野、ある人、ある作品など、それぞれで使われる単語の総体。「—の豊富な人」「学習基本—」 2 ある範囲の単語を集録し、配列した書物。「近松—」
とうせい‐ごい【統制語彙】
図書館情報学やデータベースの分野で使われる、意味の範囲や使い方が規制された言葉。図書の索引や目録を作成する際、言葉の意味のあいまいさや同形異義・異形同義によって生じる検索の漏れと重複を防ぐために...
みんぞく‐ごい【民俗語彙】
民俗事象を表示する語彙。民俗資料の収集に際しては、特に名詞・形容詞が重視される。