あずき‐ぞうむし【小豆象虫】
マメゾウムシ科の甲虫。豆のさやまたは豆粒に産卵し、幼虫は小豆の害虫。まめぞう。なみまめぞう。あずきむし。
いね‐ぞうむし【稲象虫】
ゾウムシ科の甲虫。体長約5ミリ。体は黒褐色で、灰褐色の鱗片(りんぺん)で覆われる。稲の葉・茎・根などを食害。
くり‐しぎぞうむし【栗鷸象虫】
ゾウムシ科の昆虫。体長0.6〜1センチ。体は卵形、黒褐色で背中に紋がある。吻(ふん)で栗の実に穴をあけて産卵する。幼虫は実を食害し、栗虫とよばれる。しぎむし。
こくぞう‐むし【穀象虫】
甲虫目オサゾウムシ科の昆虫。体長約3ミリ。成虫は黒褐色または赤褐色でつやがあり、頭部に象の鼻のように突き出た吻(ふん)がある。卵は穀粒内に産みつけられ、幼虫はこれを食って育つ。世界各地に分布。こ...
しぎ‐ぞうむし【鷸象虫】
ゾウムシ科の一群の昆虫。口吻(こうふん)が細長く、ツバキ・クリなどの実に穴をあけて産卵する害虫。しぎむし。