きょう‐しゅう【郷愁】
1 他郷にあって故郷を懐かしく思う気持ち。ノスタルジア。「故国への—を覚える」「—にかられる」 2 過去のものや遠い昔などにひかれる気持ち。「古き良き時代への—」 [補説]書名別項。→郷愁
サウダージ【(ポルトガル)saudade】
遠い昔や失われたものにひかれる気持ち。郷愁。
しゅう【愁】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]うれえる うれい うれえる。うれい。「愁傷・愁色・愁訴・愁眉(しゅうび)/哀愁・郷愁・春愁・悲愁・幽愁・憂愁・旅愁」
ショール【shawl】
女性用の肩掛け。防寒・装飾などに用いる。《季 冬》「郷愁の—をしかとかきあはせ/万太郎」
ノスタルジア【nostalgia】
異郷にいて、故郷を懐かしむ気持ち。また、過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち。郷愁。ノスタルジー。「—をおぼえる」
郷愁
homesickness; nostalgia郷愁を感じるbe [feel] homesick ((for))/feel nostalgia ((for))多くの都会人が田園生活への郷愁を感じて...
ノスタルジア
nostalgia ⇒きょうしゅう(郷愁)その絵を見るとなんとなくノスタルジアを感じるThe picture makes me feel somehow nostalgic for the ol...
homesick
[形]ホームシックの,(人・場所などを)恋しく思う≪for≫I'm homesick for the States.私はアメリカが懐かしいhomesickの派生語homesickness名ホーム...
land
[名]1 U(海に対する)陸,陸地,おか;(月などの)「陸」(⇔sea,water)(◆空に対する「地面」は ground,earth)on land陸でtouch [reach] land陸に...
nostalgia
[名]U郷愁,(…への)ノスタルジア≪for≫suffer from nostalgia for one's home郷愁に悩む,ホームシックになるnostalgiaの派生語nostalgic形...
くによし‐やすお【国吉康雄】
[1889〜1953]洋画家。岡山の生まれ。明治39年(1906)渡米、社会派的画風の中に郷愁を感じさせる作品で国際的に認められ、米国画壇の代表作家の一人となった。
ミヨー【Darius Milhaud】
[1892〜1974]フランスの作曲家。フランス六人組の一人。多調・ポリリズム(多リズム)の手法を使って広い分野の作品を残した。作品に、ピアノ曲「ブラジルへの郷愁」「スカラムシュ」、バレエ音楽「...
ワイエス【Andrew Wyeth】
[1917〜2009]米国の画家。古典的技法を駆使して、地方の自然や人々を、詩情豊かに郷愁あふれる表現で描いた。作「クリスティーナの世界」など。