隘で終わる言葉

あい【隘】

［音］アイ（漢）　［訓］せまい 道や土地などがふさがって細い。「隘路／狭隘」

きょう‐あい【狭隘】

［名・形動］ １ 面積などが狭くゆとりがないこと。また、そのさま。「—な土地」 ２ 心がせまいこと。度量が小さいこと。また、そのさま。「人を容(い)れない—な心」

けん‐あい【険隘／嶮隘】

［名・形動ナリ］けわしく狭いこと。また、そのような場所や、そのさま。「—なる渓谷の間に進入するは」〈竜渓・経国美談〉

きょうあい【狭^×隘】

I〔狭苦しい様子〕狭隘な 〔幅が狭い〕narrow；〔面積が小さい〕small日本は国土が狭隘であるJapan is limited in area.II〔心が狭い〕狭隘な narrow-minded

きょうあい【狭隘】

[共通する意味] ★心が狭いさま。[英] narrow-mindedness[使い方]〔狭量〕(名・形動)▽狭量な考え▽狭量な人〔狭隘〕(形動)▽狭隘な心〔偏狭〕(名・形動)▽偏狭な考え▽偏狭な...

もんこうてんあい【門巷填隘】

門や門前の小道が、人が多く集まることでふさがってしまい、通れなくなるほど狭くなってしまうこと。人が多く集まり、密集しているさまをいう。▽「門巷」は門と巷ちまたのこと。「填隘」は満たされ、ふさがってしまい、狭くなること。「填」はふさぐ意。「隘」は狭くなること。