かけ‐せん【掛(け)銭/賭(け)銭】
1 頼母子講(たのもしこう)や無尽などで積み立てていく金。掛け金。 2 中世、領主が領民に課した課銭。 3 勝負事にかける金銭。
こう【講】
(カウ) 講じること。講義。「化学の—を聞き」〈中村訳・西国立志編〉
(コウ) 1 経典の講義をする会。法華八講など。また、仏教の信者が集まり、仏の徳を賛美する法会(ほうえ)。 2 神社・仏...
こう‐おや【講親】
1 無尽講・頼母子講(たのもしこう)などを主催し、第1回の掛け金の贈与や貸し付けを受ける者。講元。 2 伊勢講・稲荷講(いなりこう)などの世話をする役。
こう‐じゅう【講中】
1 講を作って神仏にもうでたり、祭りに参加したりする信仰者の集まり。 2 頼母子講(たのもしこう)・無尽講などの仲間。
こう‐せん【講銭】
頼母子講(たのもしこう)などの積立金や分担金。
こう【講】
[共通する意味] ★互いに金銭を融通し合う民間の団体。[英] a mutual financing association[使い分け] 一定の期日ごとに一定の掛け金を出し、互いに金銭を融通し合う...
むじん【無尽】
[共通する意味] ★互いに金銭を融通し合う民間の団体。[英] a mutual financing association[使い分け] 一定の期日ごとに一定の掛け金を出し、互いに金銭を融通し合う...
たのもし【頼もし】
[共通する意味] ★互いに金銭を融通し合う民間の団体。[英] a mutual financing association[使い分け] 一定の期日ごとに一定の掛け金を出し、互いに金銭を融通し合う...